初めまして!ハチイチ商店編集部の結城です。
普段はハチイチ商店の特集記事などを書かせていただいています。
今回はいつもの特集記事とは少し違う、「実際に商品を食べてみたレポ記事」をお届けします!
ところで、先日から販売を開始した「瓶ドン」……もう召し上がっていただけましたか?
三陸の海の恵みがギュギュッと詰まった瓶ドンは、
「三陸は遠くて気軽に遊びに行けない……」
「三陸で獲れた新鮮な海の幸を堪能したい!」
「おいしいご当地グルメを自宅でも味わいたい!」
という方にぴったりです。
ぜひこの機会に、ハチイチ商店のお取り寄せでおいしい三陸の海の幸をご自宅でも味わってみてくださいね!
瓶ドンとは?
さて、皆さんは「瓶ドン」というご当地グルメがあることをご存知ですか?
「瓶ドン」は、岩手県宮古市で作られている海鮮丼の具のこと。
牛乳瓶の中に、地元三陸で獲れた海の幸を詰め込んだ「瓶ドン」は、
- 手軽においしい海鮮丼が楽しめる
- 見た目がおしゃれ
- 食べ比べる楽しみがある
などの理由で大人気なんです。
瓶ドン発祥の地・岩手県宮古市では、現在10か所の飲食店で様々なバリエーションの瓶ドンが味わえます。
季節限定の味などもあるので、宮古に行った際にはぜひ瓶ドンの食べ歩きをしてみてください。
瓶ドンについてはこちらの記事で詳しく紹介していますので、ぜひこちらもチェックしてみてくださいね。
今回食べ比べる瓶ドンは5種類!
三陸の海の幸が満載のご当地グルメ「瓶ドン」、見るからにおいしそうですよね!
「でも――宮古に行かないと食べられないんでしょう……?」と思った方、ご安心ください。
瓶ドンのうちいくつかは、お取り寄せが可能です!
冷凍品なので長期間保存ができ、まとめて買っておけばいつでも好きな時に新鮮な瓶ドンが楽しめますよ!
今回は、お取り寄せ可能な瓶ドンのなかから、5種類を厳選して実際に食べ比べてみました。食べ比べた商品は次のとおりです。
製造元「味」 | 入っている具材 | ハチイチ商店での取り扱い |
---|---|---|
川秀「うに」 | 蒸しうに・いくら・めかぶ | ○ |
川秀「イカ」 | いか・いくら・めかぶ | ○ |
古須賀商店「ホタテ」 | めかぶ・ホタテ・いか・サーモン | × |
浄土ヶ浜レストハウス「トラウトサーモン/ウニ」 | 蒸しうに・サーモン・めかぶ・がごめ昆布 | × |
浄土ヶ浜パークホテル「紅葉漬け」 | いくら・サーモンの紅葉漬け | × |
どれも甲乙つけがたいおいしさで、食べてすぐに「また食べたいなぁ~」と思ってしまう瓶ドンばかりでした!食いしん坊さんは、1食1瓶じゃ足りないかも……!?
自分が好きなタイミングで、好きなだけ瓶ドンを楽しめるのはお取り寄せならではの魅力ですよね。
ここからは、それぞれの商品を詳しくご紹介しますので、お取り寄せの参考にしてくださいね。
1本目:川秀「うに」の瓶ドン
1本目は川秀の「うに」をいただきます。入っている具材は、蒸しうに・いくら・めかぶ、です。
「冷凍した蒸しうにの食感って、どうなんだろう?」と思いましたが、生うにとは違うふわっとした食感で臭みはゼロ。生うにの食感や香りが苦手な人でも、蒸しうにならおいしく食べられると思います。
こちらの瓶ドンは少ししっかりめの味つけなので、何もかけずにいただくのがおすすめです。口の中に入れると、三陸の磯の香りが口いっぱいに広がりますよ!
いくらやめかぶとの食感の違いも楽しく、炊きたてのごはんに乗せて豪快に頬張るのがおすすめです。
ハチイチ商店からの一言 |
2本目:川秀「イカ」の瓶丼
2本目にご紹介するのは、川秀の「いか」です。入っているのは、上からいくら・いか・めかぶ。
意外とめかぶの量が多く、細く切ったいかと絡まっているので、きれいに盛り付けるのに苦労しました。
マドラーなどを使って、瓶の中で混ぜてから豪快に乗せるのが良いかもしれませんね。
こちらは、「うに」に比べると少し味つけが薄め。その分、新鮮ないかの食感と甘みが楽しめます。
いくらは塩気があるので、いかと混ぜて食べると丁度いい塩梅です。
ハチイチ商店からの一言
ふわっとした蒸しうには臭みもなく甘み十分! 酢飯よりも白米に乗せて食べたい、素材の香りを堪能したい瓶ドンです。 |
3本目:古須賀商店「ホタテ」の瓶ドン
3本目の瓶ドンは古須賀商店の「ホタテ」です。
瓶のなかには下から順にめかぶ・ホタテ・イカ・サーモンが入っています。早速丼に盛り付けてみましょう!
瓶の口が少し小さめなので、すくって盛り付けるときはマドラーなどを使うときれいに取り出せますよ。
瓶ドンはどれもあらかじめ味が付けられていますが、こちらの味つけは少し薄め。物足りないほどではありませんが、お好みで醤油を垂らしても◎。
脂の乗ったサーモンとコリコリとしたイカに、めかぶの旨みがしみこんでとてもおいしいです。
めかぶのシャキシャキとした歯ごたえも楽しいですね。
そして、特筆すべきはこちらのホタテ!
肉厚で、大粒で、とても立派ですよね!これをごはんと一緒にひとくちで頬張れるなんて……なんて贅沢!
むっちりとしたホタテは、噛んだ瞬間に濃厚な甘みが口いっぱいに広がります。
めかぶが入ることで粘り気が出ているので、つるつるっと食べられるのもポイント。とろろや卵黄を添えてもおいしいのではないでしょうか。
ハチイチ商店からの一言 大粒のホタテは食べ応え抜群! 薄味なので、素材本来の旨みや甘みを堪能したい方におすすめです! |
4本目:浄土ヶ浜レストハウス「トラウトサーモン/ウニ」の瓶ドン
4本目は、浄土ヶ浜レストランの「トラウトサーモン/ウニ」です。とはいっても、ウニの量は控えめ。
他にトラウトサーモンとめかぶ、がごめ昆布が入っています。
特に注目したいのが、がごめ昆布。
がごめ昆布はとても粘りが強く、水溶性食物繊維をたっぷり含んでいるんです。
シャキシャキとしためかぶとは異なるプツンとした食感で、旨みも強いように感じます。
こちらの瓶ドンは、特性のタレで味つけしているのもポイント!
ほんのり香る生姜が、サーモンの臭みを消して、さっぱり食べやすい味に仕上げています。
古須賀商店や川秀のものと比べるとかなりしっかり味が付いているので、何もつけずに、白米に乗せていただくのがおすすめです。
ハチイチ商店からの一言 ほんのり香る生姜が食欲をかきたてる瓶ドンです。 めかぶとは違う、がごめ昆布ならではのポリポリとした食感も楽しめますよ! |
5本目:浄土ヶ浜パークホテル「紅葉漬け」の瓶ドン
最後にご紹介するのは、浄土ヶ浜パークホテルの「紅葉漬け」です。
浄土ヶ浜パークホテルの瓶ドンは、海面養殖した「宮古トラウトサーモン」の紅葉漬けといくらのみのシンプルなものです。
紅葉漬けとは、新鮮な鮭を醤油味のタレで漬け込んだもののこと。地方によっては糀で漬けることもありますが、宮古市では薄口醤油ベースのタレで漬けこむのだとか。
具材がシンプルだからこそ、鮭といくらを心ゆくまで堪能できる1本です。
醤油ベースの味つけなので、炊きたてごはんによく合いますよ!
ハチイチ商店からの一言 キラキラ・プチプチのいくらと、脂の乗ったサーモンをいっしょに頬張れば、思わず笑顔になること請け合いです!贅沢な海鮮親子丼が自宅で食べられるのは、瓶ドンならではですね。 |
まとめ:三陸の味をご家庭でも!
岩手・三陸の海の恵みが瓶の中にギュッと詰まった「瓶ドン」なら、自宅でも手軽に三陸の味が楽しめます。
今回ご紹介した5本の内、最初に紹介した2本(川秀「ウニ」「いか」)はハチイチ商店でも販売していますので、ぜひこの機会にお試しくださいね。